国土交通省は、自治体が下水道を整備する場合の目標として、一般的には1時間に50ミリ程度、重点的に対策する地区では1時間に60ミリから70ミリ程度の雨を排水できるようにすることを求めている。都市部での大雨で排水が追いつかなくなり浸水が広がる「内水氾濫」の被害が相次いでいことを受けて、都市の中心部にある低地など特にリスクが高い場所では、目標をさらに引き上げることを検討している。また、内水氾濫のハザードマップを作成する際に想定する雨についても、雨の強さや継続時間が妥当か検討する。国土交通省は、今日から始まる専門家による検討会に、こうした方針を提案することにしている。
