ベトナムを訪問している高市総理大臣は、日本外交の柱である「自由で開かれたインド太平洋」の進化を掲げたスピーチを行った。「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」は安倍元総理が10年前に掲げたもので、中国の威圧的な外交に対抗する狙いがあった。高市総理はスピーチで関係国の協力を進化させ、エネルギーや重要物資のサプライチェーンの強靭化や安全保障の連携強化などを柱に地域の平和と安定に貢献する姿勢を訴えた。これに先立ち高市総理はフン首相と会談し、原油供給が不安定化する中で日本の医療物資の確保につながるベトナムの製油所の原油調達支援や、重要鉱物での連携強化などに合意した。
