今日は秋の花粉症について伝える。マスクを外す機会が増えたことから、直接花粉を吸い込む危険性があり、これまで花粉症ではなかった人も注意が必要だという。今年は夏の猛暑で花粉が飛散する時期が遅れ、9月終わりから患者が増えているという。秋花粉は、春花粉と比べ小さく、気管支まで入り込んで喘息まで発展する可能性があるという。感染が拡大している新型コロナやインフルエンザの影響で薬局では咳止めや痰切りの薬が不足している。秋花粉への対策としては、草木が多い場所に近づかない、マスクを着用する、外出後に服を払うなどが挙げられている。また、秋にはハウスダストにも注意が必要。ダニの死骸などを体内に取り込み喘息が発症するケースがあるので、寝具などを定期的に手入れする必要があるという。