イスラム組織「ハマス」によるイスラエルへの攻撃では多くの外国人も犠牲になっている。現地から退避したタイ人労働者らがさきほど帰国した。首都バンコクの空港には15人のタイ人を乗せた民間航空機が到着した。タイ外務省によるとハマスによるイスラエル攻撃で現地で働くタイ人21人が死亡、13人がけが、16人が人質として連れ去られたとみられる。イスラエルではタイの出稼ぎ労働者ら5000人あまりが帰国を希望していて、タイ政府は今後軍用機も使って順次退避させる方針。ハマスの攻撃ではアメリカ・フランスなど20か国以上の死傷者・行方不明者が出ているが、日本人の被害は確認されていない。