イスラエルとハマスの戦闘が大きな節目を迎えている。日本時間のきのう、イスラム組織ハマスは生存する人質20人全員を解放した。今年2月に解放された元人質の男性は「狭くて暗いトンネルで過ごし、バイクのチェーンで脚を縛られトイレに行くのも困難」などという。今回和平案を主導したトランプ大統領はガザでの停戦合意について「中東の歴史的な夜明けを確信している。イスラエルと中東の黄金時代が到来し共に繁栄するだろう」と成果を強調した。カイロ支局・松本拓也記者は「ハマスの武装解除やイスラエル軍の撤退時期について双方の主張に隔たりがある。次の段階の交渉には時間がかかると予想される」と指摘している。弁護士・菊間千乃が「世界中の国が参加しながらあきらめずに真の和平っていうものを向かっていかないとまた何年後かに同じことが繰り返されるのかなって懸念はあります」、国際情報誌フォーサイト元編集長・堤伸輔が「今回の合意はトランプ氏が強く圧力をかけて持ち込んだんですけど、ネタニヤフ首相と中心とするイスラエル側には本当はやめたくないという気持ちが強くあるということを覚えておかないといけない」などとコメントした。人質は解放されたが次の段階に行くには相当時間がかかるのではないかという見方がある。
