東京・中央区にある「ビーフアップトーキョー」はアメリカ産牛肉を使用していて、急激に進む円安が直撃している。1480円の「ステーキ重」はリブロースを約150g使っているため、この1年で仕入れ値が30円ほど上がっている。1500円の「ハラミステーキ150g」では仕入れ値が60円ほど値上がっている。営業時間を短くしたり、肉の仕入れを絞って少しでも安く仕入れたりするなどの対策をしているが、もう打つ手がないのが現状。今、値段の差が小さくなってきた国産牛肉をランチにも使うことを検討している。先週金曜日、円相場は一時1ドル161円80銭台をつけるなど39年半ぶりの水準に迫った。止まらない輸入牛肉の高騰。今年4月のアメリカ産「牛肩ロース」の1キロあたりの卸売価格は2258円で、去年4月に比べ3割以上高騰している。ハラミやタンも1年間で約2割高騰。(農畜産振興機構調べ)。スーパーでもアメリカ産牛肉が1年前と比べて約1.5倍高騰。以前は売り場に輸入牛が多かったが、今は国産牛の方が多い日もあるという。
