トランプ大統領は就任3カ月で移民対策、政府職員の削減、多様性排除などの政策を次々と打ち出した。リアル・クリア・ポリティクスによると、トランプ大統領の支持率は低下傾向をたどり、最新の各調査平均で45.3%となり、不支持の50.8%を下回っている。一方、トランプ政権は前のバイデン政権ではほとんど停滞していたロシアとウクライナの戦争や、ガザ地区の停戦交渉の仲介に乗り出すなど積極的な動きを見せているが、膠着状態は打開できていない。増田氏は「最初に約束したことを実行しようと動いてきているが、そのやり方が強烈すぎるところがあると思う。岩盤支持層はきちんと支持しているんだなということを感じる。一方で色んな角度で問題が出ているので、支持率が上がることは考えにくいかもしれない」等とコメント。