今回カギ開け仕事人に依頼したのは20代のカップル。買い物から帰宅したところ、部屋に入れなくなってしまった。防犯性を高めようと後から付けた暗証番号式の電子錠が開かなくなってしまったという。仕事人はドアののぞき穴から特殊な工具を差し込み、作業開始からわずか10秒で解錠。鍵が開かなくなった理由は、電子錠の部品がゆるくなり反応しなくなったためだという。今回の作業費は3万3000円。次の依頼人は30代の女性。約12万円で購入したというイタリア製のスーツケースの暗証番号3ケタを忘れてしまったという。急いで開けてほしい理由があるという。友人の結婚式に参加するために、今夜ハワイ行きの飛行機に乗らなければならないという。仕事人はスーツケースは得意だという。しかし、今回は防犯性の高いイタリアのスーツケースに苦戦している。開始から25分で解錠成功。今回の作業費は1万7600円。次の現場は薄暗いマンション。依頼人は80代の女性。開けてほしいのは隣の部屋のドア。ドアノブが取れてしまい男性が中から出れなくなってしまったという。ドアの解錠はわずか5秒で解決。ノブが抜け、中から開けることができなくなったという。ドアノブも修理し作業は完了。今回の作業費は1万3200円だった。この日は「金庫を開けて欲しい」という依頼。依頼したのは60代夫婦。部屋にあったのは大小2つの金庫。施設に入っている母親から通帳を持ってくるよう頼まれたが、母親も金庫の開け方わからないという。仕事人も初めて見るという手提げ金庫と、約10万通りある大型のダイヤル式金庫。2台分で見積もりは約4万円。小さい金庫には通帳は入っていなかった。大型の金庫には、百円札の束や古いカメラ、バッグなどが入っていたがここにも通帳は入っていなかった。しかしこのあと、第3の金庫を発見し、さらに追加料金がかかる。15分で錠に成功。今回の作業費は6万6000円。中身は土地の権利書などの書類と赤い財布が見つかり、総額9万円以上の紙幣、30万円相当の金貨を発見した。しかし通帳は見たからなかった。