アメリカから日本に来ている観光客にもトランプ関税の影響が。こうした行動はアメリカ国内で物価高が起こるのではという懸念から。中国との関税戦争は激しさを増しており、アメリカがかけた145%の関税に対し中国もアメリカ製品に125%の関税を課している。この状況で浮上したのがiPhoneの値上がり。中国で製造されるスマートフォンがアメリカで高騰するとの分析が出されたため。これに対しアメリカの関税当局は、スマートフォンやノートパソコン、半導体の製造装置などを相互関税から除外すると輸入業者に通知した。中国商務省は、一方的な相互関税という誤ったやり方を修正する小さな一歩だとしている。ラトニック商務長官はスマホなどについて、相互関税からは除外されるが半導体の分野別関税に含まれる、1~2か月の間に導入されると話している。