プロ野球 総選挙、第2位は王貞治。打席に立つたびにホームランを放つその姿に大興奮!いまだにやぶられないホームラン記録868本、世界一のホームラン王。1959年に巨人に入団。当時、旋風を巻き起こしたのは一本足打法。一本足打法で1試合、全打席ホームランや13年連続ホームラン王、通算868本塁打の世界記録など数々の伝説を残す大スター。最もファンの記憶に残っている瞬間がハンク・アーロンの記録をやぶったとき。1977年8月31日、巨人vs大洋。王貞治は通算本塁打数755本、メジャーリーガーのハンク・アーロンの世界記録に並んだ。視聴率は42.1%。日本中が世界一を待ち望んだ。しかし、2日連続ホームランなし。元プロ野球選手で王の熱狂的ファンだった、パンチ佐藤。1977年9月3日、待ちに待った日が訪れた。世界一になった王貞治に日本中が大歓喜。張本勲の喜びのスーパージャンプも話題になった。このときの心境を去年の単独インタビューで「打った時にはホッとした、これで責められない。毎日、野球場や家にも子どもたちが来てサインをしないと野球場へ行けない。ファンが来てくれたから早く打たないとと思ってたがうまく打てなくて」などとコメントしていた。
