最新情報。韓国メディアによると与党国民の力・ハン・ドンフン代表が先ほどユン大統領と大統領府で会談したと明らかにした。非常戒厳の宣言のあとの対応や弾劾の議案の採決を控えた今後の対応などを巡って意見が交わされたとみられているが、ハン代表は大統領は今の段階で特別な措置はしないと話していたと明らかにした。ウ・ウォンシク国会議長は第2の非常戒厳はありえず許されない。万が一、もう一度非常戒厳の宣布という大統領の誤った判断があれば国会の議長と議員はすべてをかけてこれを阻止すると強調した。国会正門前では市民が集まってユン大統領は退陣しろなどと声を上げている。野党側はユン大統領の弾劾を求める議案をあす採決することを目指しており、それを前に韓国の政局は一気に緊張感が増している。