- 出演者
- 宮崎慶太 利根川真也 池田伸子 伊藤海彦
オープニング映像。
オープニングの挨拶をした。
韓国のユン・ソンニョル大統領が一時宣言した非常戒厳を巡る動き。大統領の弾劾を求める議案への採決を控える中、与党国民の力・ハン・ドンフン代表はきょう、大統領の早急な職務執行停止が必要だと判断すると発言。ハン代表はこれまでユン大統領の弾劾の議案について党として反対する方針を強調してきたが、通信社・連合ニュースはハン代表の発言は弾劾の議案に事実上、賛成する立場を示唆したものだと伝えている。午後、ユン大統領とハン代表が会談した。会談の詳しい内容については明らかになっていない。韓国国会・ウ・ウォンシク議長は再び非常戒厳が宣言されるという観測が一時伝えられた中、大統領がもう一度非常戒厳を宣言すればすべてをかけて阻止すると述べた。非常戒厳の宣言を巡って、最高検察庁は特別捜査本部を立ち上げると明らかにした。野党側はユン大統領などを内乱などの疑いで告発していた。最高検察庁は厳正に捜査するとしている。
最新情報。韓国メディアによると与党国民の力・ハン・ドンフン代表が先ほどユン大統領と大統領府で会談したと明らかにした。非常戒厳の宣言のあとの対応や弾劾の議案の採決を控えた今後の対応などを巡って意見が交わされたとみられているが、ハン代表は大統領は今の段階で特別な措置はしないと話していたと明らかにした。ウ・ウォンシク国会議長は第2の非常戒厳はありえず許されない。万が一、もう一度非常戒厳の宣布という大統領の誤った判断があれば国会の議長と議員はすべてをかけてこれを阻止すると強調した。国会正門前では市民が集まってユン大統領は退陣しろなどと声を上げている。野党側はユン大統領の弾劾を求める議案をあす採決することを目指しており、それを前に韓国の政局は一気に緊張感が増している。
昨日と今日とで与党の態度が変わったことについて青木支局長が言及した。またもう少し状況や情報を見極める必要があるなどと言った。ユン大統領の動向について。辞任の可能性や大統領あ発言することなどは無いと考えられる。今後の見通しについては弾劾議案に賛成する人がどれだけ与党から出てくるかがポイントとなっている。
今月1日までに全国から報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関当たり4.86人で、全国的な流行期に入ってから4週連続で増加している。流行の背景にマスクをする人が減っていたというのは大きいと思うと言った。
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JR東日本は人口減少が続き、鉄道事業を安定的に維持する資金を確保する必要があるとしてきょう、国に対して運賃の値上げを申請した。再来年3月に運賃改定を行い、全体の値上げ率は平均で7.1%となっている。JR東日本のエリア全体で切符の初乗り運賃は10円値上げし、このうち山手線は今の150円から160円となる。JR東日本の全面的な運賃の値上げは消費税の導入や増税の際を除くと1987年の会社設立以来初めてとなる。
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NHKは、総務省や都道府県の選挙管理委員会が公表した去年1年分の政治資金収支報告書をもとに各政党の党首の収入を調べた。党首が国会議員の場合は資金管理団体とみずからが代表を務める政党支部の収入を、それ以外の場合は本人が代表を務める政治団体の収入をそれぞれ集計した。それによると自民党総裁・石破総理大臣が5366万円と最も多くなった。立憲民主党・野田代表2495万円、日本維新の会・吉村代表1109万円、公明党・斉藤代表3550万円、国民民主党・玉木代表5294万円、共産党・田村委員長(対象とする団体なし)、れいわ新選組・山本代表807万円、参政党・神谷代表(対象とする団体なし)、日本保守党・百田代表(対象とする団体なし)、社民党・福島党首1103万円、みんなでつくる党・大津党首112万円。
5年前に火災に見舞われたフランス・パリのノートルダム大聖堂。屋根や100メートル近くあるせん塔も焼け落ちた。再建工事が進み、ついに今週8日に一般公開が再開できることになった。オルガン職人・関口格さんにパイプオルガンの修復の舞台裏を聞く。火災の前の年からノートルダム大聖堂の専属のオルガン技師として活躍。関口さんはオルガンの修復に関して、屋根が燃えた時の有害物質があったこと、パイプオルガンは1回解体して修理したなどと話した。ノートルダム大聖堂の修復には職人2000人以上が関わっているといわれる。あす7日に式典終えたあと、8日から一般公開が再開され、1日におよそ4万人の来場が見込まれている。
2024年被災地のいま。能登半島地震からまもなく1年。9月には大雨による被害もあった。先日も震度5弱の地震があった。現地は今も大変な状況が続いている。石川県珠洲市でいろは書店を営んでいる八木さん一家を取材。店と自宅は地震で全壊。4月には仮の店舗で営業を再開させた。八木さんが営む書店はソファなども置かれ、訪れた人がくつろげるようになっている。創業は昭和24年、現在は仮店舗を修復しながらの営業となっている。地震当日、帰省した人たちのために営業は続けており、1階の店舗部分は潰れてしまったが、八木さん一家に怪我はなかった。営業再開に向け、八木さんは店の形など様々な案を考えているという。地震から3か月、営業を再開すると震災前と同様に人々の憩いの場となっている。集まる人々を励まそうと、八木家族は心に浮かんだアイデアを次々と生かしている。被災前の暮らしがわかる本を置くと多くの人が買い求める。八木さんは「郷土愛が強いんですよね」とあたった。珠洲市内で全壊した家屋から運び出されたピアノには子どもたちが道をテーマに絵を描いた。来年の夏を目標に元の場所に再び店を建てる予定。
視聴者からの意見を読み上げた。