5年前に火災に見舞われたフランス・パリのノートルダム大聖堂。屋根や100メートル近くあるせん塔も焼け落ちた。再建工事が進み、ついに今週8日に一般公開が再開できることになった。オルガン職人・関口格さんにパイプオルガンの修復の舞台裏を聞く。火災の前の年からノートルダム大聖堂の専属のオルガン技師として活躍。関口さんはオルガンの修復に関して、屋根が燃えた時の有害物質があったこと、パイプオルガンは1回解体して修理したなどと話した。ノートルダム大聖堂の修復には職人2000人以上が関わっているといわれる。あす7日に式典終えたあと、8日から一般公開が再開され、1日におよそ4万人の来場が見込まれている。