アメリカのトランプ大統領はFRBのパウエル議長の後任に、元理事のケビン・ウォーシュ氏を指名すると発表。利下げを求めてFRBに異例の圧力をかけてきたトランプ大統領は、「彼は確かに利下げを望んでいる」と述べて、期待を示した。ウォーシュ氏は55歳。ハーバード大学の法科大学院などを卒業後、金融大手のモルガン・スタンレーで合併や買収部門の幹部などを歴任。2002年からは共和党のブッシュ政権下で経済政策の特別補佐官などを務め、2006年にはFRBの理事に35歳という史上最年少の若さで抜てきされた。トランプ大統領は利下げを求めてFRBに異例の圧力をかけてきた。議会で承認されればことし5月までが任期のパウエル議長の後任として就任することになり、どのように金融政策を主導していくのか注目される。トランプ大統領の意をくむことがハードルになりそうで、けわしい道のりとなる。
