中国で今導入に向けた動きが急速に進んでいる自動運転タクシー。運営するのは中国のIT大手バイドゥ。中でも湖北省武漢市では24時間365日およそ500台の自動運転タクシーが走っている。客が専用アプリで乗車地と目的地を指定するといる場所に配車される。後部座席にあるモニター操作で走り出し経路や交通状況もモニターで確認できる。更に搭載されたレーダーなどで道路状況を細かく把握し、走行する。有人タクシーの初乗りは18元に対し自動運転タクシーは4元とかなり安い。このため、利用する市民が増えているが、タクシー運転手から懸念の声が上がっている。バイドゥは2030年までに中国100都市に拡大する計画を発表。武漢市でも今年末までに車両数を1000台に増やすとしている。
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