酒井キャスターはジャカルタから飛行機と船を乗り継ぎ、インドネシアのワンギワンギ島へ向かった。漂流したごみが海洋民族バジャウ族の家々にまで押し寄せ、家の下まで大量のごみで埋め尽くされている。バジャウ族はかつて船の上に住み海を移動しながら暮らす民族として知られたが、現在は浅瀬にくいを打って建てた高床式の家や埋め立てた土地に建てた家に住み、漁をして暮らす。バジャウ族の漁師であるジョノは、船のスクリューにごみが引っかかり漁を中断することもある。船を動かせるようにごみをかき分けるのが漁に出る前の大仕事。以前は家の近くで漁をしていたが今はごみが少ない場所を探し遠くまで移動しなければ漁をできなくなった。船の燃料代も家計を圧迫。ジョノは力を振り絞り闘っているなどと話した。2人の子どもたちには厳しい環境で漁師になるより別の道をと、家を担保に借金して大学に進学させた。それでも自分の代までは伝統の生き方を貫き海を守りたいという。
