米国大統領選挙に向けて民主党は19日から4日間シカゴで全国党大会を開き、大統領候補のハリス氏と副大統領候補のウォルズ氏のもとで挙党体制をアピールする。高橋祐介解説委員が「カマラハリス氏は不思議な政治家。少し前まで政権内でも脇役に甘んじて、人気と実績の乏しさを散々国評されてきたにもかかわらず、バイデン大統領が選挙戦から撤退した途端、党内の評価が急上昇、にわかに看板スターになった。党の重鎮たちの助けを借りながらハリス氏が党内の結束を固めきれるかが喫緊の課題。党大会の最大の注目は大会最終日にハリス氏が行う指名受諾演説。今回の党大会の後ハリス氏は9月10日のテレビ討論会でトランプ氏と直接対決に臨んだ」とスタジオで述べた。