まず池谷幸雄が指導。ソウルとバルセロナで4つのメダルを獲得したメダリストでもある。現在自身がトレーナーを務める池谷幸雄体操倶楽部を主宰。将来有望なおこさんや健康志望のシニアに体を動かす楽しさと大切さを教えている。池谷幸雄が指導するトレーニングで鍛えるのは腹筋。腹筋を鍛えることで内蔵を支え、転びにくい体をつくることができる。腹筋のトレーニングの前にまず体を柔らかくすることが大切だという。まず、ウォーミングアップを行う。足は、肩幅、両手はバンザイにする。そのまま、膝を曲げずに息を吐きながら体を前に倒す。体を戻したら手を腰にし、へその下を前に出し、膝を曲げて、後ろを見るように反る。ウォーミングアップで腹筋を温めたらトレーニング開始。仰向けに寝て膝は曲げる。手は地面につける。太ももの力でお腹を上に上げる。上げ下げを10回繰り返す。次に椅子を使うトレーニングを紹介。浅く腰掛け、手は椅子を持つ。脚を上げ下げを5回行い、上げた状態で5秒間キープする。