神山すだちのチョコレートなどを手掛けたのは八十川恭一さん。去年から四国の果物を使ったチョコを作ってきた。四国チョコをつくり始めたきっかけはわずかな傷で出荷できなかったり豊作で余る農作物があるという。そこで規格外となった果物の果汁からパウダーを作りカカオをあわせ果物をまるかじりしたような味わいのチョコを目指している。石野さんが訪れたのは北川村。実生の木が多く20年ほど育て収穫できるという。じっくり育てるため木自体に力がありゆず本来の風味が強いという。しかし去年は豊作で出荷しきれず一部を冷凍庫で保管していた。石野さんはゆずのパウダーを届けた。八十川恭一さんはカカオや果汁パウダーの割合を調整し味を追求していった。八十川恭一さんは「自分たちの地元のものってすごいんだなと思ってもらえるといい」などと話した。