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「バンコク(タイ)」 のテレビ露出情報

山田たちが飛び込んだのは日系企業を海外で支援するジェトロ(日本貿易振興機構)。山田たちは日系150社の窮状を訴えた。助川は即座に全面支援を約束。最優先は各企業の従業員の暮らしをどう支えるか。家が水につかり仕事が止まった彼らの生活を支える給与補償が必要だった。ただちに助川がタイ政府に働きかけ助成金を引き出してきたが半導体や電子部品などの供給が止まったことで日本でも生産停止が連鎖、莫大な損失が出始めていた。山田たちの解決策は大胆なものだった。水没した工場の生産ラインを一時的に日本に移すしかない。そのためにはここにしかない重要機材を泥水の中から回収し日本に送らなければならないが難題があった。ラインを動かすにはタイの熟練工たちも派遣する必要がある。助川が日本大使館や法務省に相談すると「日本に送った労働者が行方をくらまし不法滞在につながるおそれがある。このようなケースで就労ビザを出すのは50年たっても無理だろう」と厳しい返事が返ってきた。水没した工場で決死の作業が始まった。水に飛び込む覚悟を決めたのは山田の部下、工場長の大岡文彦。一緒に突入したタイ人たち。危機の中でなぜか笑顔を浮かべていた。コンサックさんは「タイにはこんな言葉がある。笑顔で闘おう。問題が起きたら闘いながら笑顔になろうという意味。笑顔は人を幸せにする。たとえ笑顔の人自身が苦しんでいたとしても、ネガティブなことは言わない。みんなで助け合った」などと話した。
同じ頃、ニコンの工場でも苦闘が続いていた。製造の要である金型を回収したいが泥水の深さは2メートルに達していた。その時村石のもとに強力な助っ人、タイのリゾート・パタヤでダイビングインストラクターを束ねる親分ソンマイが駆けつけた。20人の仲間と共に果敢に飛び込んだ時、ワニに遭遇。しかしソンマイたちがおじけづくことはなかった。僅か2週間で重さ200キロの金型100個以上を回収。仕事のあとソンマイは相場の3分の1の報酬しか受け取ろうとしなかった。「残りは被災した従業員のために使ってほしい」とのことだった。だがそのころ洪水は他の工業団地にも拡大し450の日系企業が水没。このままではどの会社も行き詰まってしまう。山田は社員の暮らしを案じていた。シリヌッチは高齢の姉3人を1人で養っていた。社員1000人が暮らす第2を家を守れるか、山田は泥水を睨んでいた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月26日放送 0:58 - 1:28 TBS
有吉ジャポンII ジロジロ有吉有吉ジャポンII ジロジロ有吉
タイの若者殺到する「湯島リトルタイランド」を紹介。今回はナ酒渚が調査するがその湯島にはタイパブ、マッサージなど駅周辺に点在。イムアロイというタイ料理店にやってきたがそこで食べられていたのはムーガタ。焼肉と鍋が一緒に楽しめるタイの最新グルメ。唐辛子とにんにくをいれた辛めのタレで食べるここ最近の流行の食べ物。食べ放題が多くタイの若者たちに大人気。この店ではタイ人[…続きを読む]

2025年1月25日放送 8:15 - 9:00 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜緊急派遣5千人 日本メーカーの総力戦 ~タイ大洪水 国境を越えた復旧劇~
1980年代後半。日本は空前の円高に沸いていた。海外旅行ブームが到来、国際線の年間旅客数は1000万人を突破。一方輸出に頼る製造業各社は苦しんだ。活路となったのが人件費の安い東南アジアへの工場移転。中でも世界有数の工業団地へと発展を遂げたのがタイ中部のロジャナ。150近い日系企業が進出し雇用5万人。一角にあるニコンでは現地社長の村石信之が張り切っていた。主力[…続きを読む]

2025年1月25日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
酒井美帆キャスターがタイ・バンコクでムエタイを取材。ムエタイをやる女性が増えているという。タイの国技「ムエタイ」の起源は千年前に遡るともいわれる。試合前には師匠への感謝を示す「ワイクルー」という舞を行うなど伝統的な儀礼を重んじてきた。近年では海外の客も集まり、観光資源となっている。一方で、女性がリングに触れることを禁止する競技場があるなど、女性の参加が制限さ[…続きを読む]

2025年1月24日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル(トップニュース)
このあとは「東南アジア初 同性婚を認める法律が施行」「外交 “再デビュー”の演説に世界が注目」など。

2025年1月24日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
タイでは23日に同性婚を認める法律が施行された。台湾・ネパールについで3例目であり、バンコクではこれを祝うイベントが行われている。セター前首相やチャッチャートバンコク知事らも参加して虹色のカーペットの上を行進した。ペートンタン首相も映像で祝福を行い、1日の同性婚の婚姻届受理世界最多記録更新に向けた挑戦も行われ、出張窓口も設置されこの会場だけでも300人ほどが[…続きを読む]

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