唐鎌大輔さんは「日本の貿易収支は赤字になり始めていて、今年8月は1兆1056億円の赤字です。この数ヶ月、明らかに輸入の伸びが輸出を上回っており、原油価格が貿易統計に与える影響が非常に粘着的になっています。中東産の原油の場合、原油価格は約2か月のラグを経て輸入金額に反映することが多かったんです。ただ、今は代替調達が増え、航路が変わりコストが増えたんですよね。だから、輸入金額への反映のラグが3~3.5か月かかるのではないかと言われており、それを踏まえて円がフファンダメンタルズで過小評価がどうかを考えないといけないです。2026年の貿易収支のシミュレーションを作ってみましたが、非常に読みづらいですが、昨日のドル円157円・原油93ドルだと、2026年の貿易収支は7.5兆円程度の赤字ではないかなと思っていて、最低去年の倍以上になるかもしれない。このペースだと、2027年は貿易赤字10兆円を超える可能性もある」などと話した。
