永江印祥堂に関する解説。1970年創業の松江市にある永江印祥堂は1.2cmの中に円周率160文字を刻印したハンコを製造した。当初はそんなに話題にならなかったが2年半前に30代女性が社長から突然SNS担当に任命され、脱ハンコの影響で店舗の売上が減ってしまったため「SNSで会社を知ってハンコを買って欲しい」との思いから女性は「面白いと思ったものを職人さんに直談判した」と話しており、一昨年10月に自社を紹介する87文字のハンコがバズったという。またピカソの本名を掘った94文字のハンコや寿限無の108文字のハンコを作ったという。SNSでバズったおかげでオンライン販売の売上が3.5倍に上がり、中の人も特別賞として3万円頂いたという。