パリ五輪 開幕15日前、番組スタッフは「育英大学」を訪れ、野中優香さんと合流。大鍋ガールズ 相棒の小川まな美さんは群馬県の保育園に就職し、野中優香さんはビーグラッドの吉田貴行さんにスカウトされ、育英大学の食堂で勤務することになったという。櫻井つぐみと元木咲良はパリ五輪に向けて最終調整中で、野中優香さんは食事でサポートしていた。この日、野中優香さんは陸上競技部、レスリング部、男子サッカー部約100人前の夕食を調理する。
野中優香さんは容量31L、容量30L、容量35Lの大鍋を使って100人前の調理を開始し、「重量約33kg 疲労回復！大鍋豚ニラカレー」を完成させた。食材は前日に仕込んでいる。スチームコンベクションオーブン（スチコン）は熱と蒸気を利用して一度に大量の食材を調理できる機器。ビタミンCなど水に溶けやすい栄養素を逃さず食材に火を通せる。自動洗米機は米の計量・洗米・水加減を自動で行う。豚肉×ニラは、ニラのアリシンが豚肉のビタミンB1の働きを高めるため、トレーニング後の疲労回復に効果的。野中優香さんは育英大学で栄養学を学び、食品衛生責任者の資格を取得している。
元木咲良らが練習している間、野中優香さんは「鶏むね肉 18kg」などを使用して「重量約27kg 筋肉強化！大鍋甘酢チキン」「重量約16kg 骨強化！小松菜と厚揚げの大鍋炒め」を調理した。また、酢は疲労回復の効果が期待でき、トレーニング後にオススメ。育英大学では学校の教員・保育士などの課程を学ぶ。