今年話題の人を描く年末恒例の変わり羽子板。そこで大谷翔平選手や阪神・岡田監督らと一緒に並んでいたやり投・北口榛花選手を直撃した。今年大躍進を遂げた北口選手。自身が持つ日本記録を2度も更新し今季世界最高記録をマーク。さらに8月の世界選手権では日本の女子選手で初めて投てき種目の金メダリストに。また、世界最高峰ダイヤモンドリーグファイナルでは日本選手初の優勝。パリ五輪金メダル最有力候補に。そんな北口選手にまずは笑顔がステキだが誰かの影響?と質問。元々スポーツ選手だった母に「笑顔でいればいつか幸せなことも呼び寄せてくれるからできるだけ笑顔を心掛けるように」と言われ、辛いことも楽しさを見出して頑張ろうと思っているという。母の教えから笑顔がトレードマークに。名前の由来は父の職業であるパティシエが影響。「榛」はヘーゼルナッツを意味する文字で父がお菓子を作るにおいて大事にしている食材だったとのこと。そんな北口選手がやり投を始める前に打ち込んでいたのが水泳とバドミントン。3歳から始めた水泳で全国大会に出場。バドミントンでは小学生の時に団体戦で全国大会優勝を果たした。スポーツ万能だった北口選手がやり投を始めたのは高校生。顧問の先生にスカウトされたことがキッカケ。やり投の楽しさに魅了された北口選手は初めて2カ月で北海道大会で優勝すると高校2年生からインターハイ連覇。
やり投とはどんな競技なのかバドミントン五輪代表だった陣内キャスターが挑戦。教えてくれたのは陸上十種競技の日本記録保持者の右代啓祐選手。重さは女子600g・男子800g。長さは女子2m20~30、男子2m60~70。左手を上げる、半身になるというのがバドミントンと似ているという。やり投にバドミントンが生きていることは?との質問には、腕をしっかり遠くに振ることや体幹の使い方が今のやり投に生きていると話した。北口選手の現在の拠点はチェコ。世界記録保持者が男女共にチェコの選手とやり投大国。やり投のため言葉も分からないチェコに渡ったのは約5年前。そのチェコで指導を受けているのがデビッド・セケラックコーチ。指導者がいなかった5年前に北口選手が出会ったその場でお願いした。成績が下がり始めた時だったので逃して一人でやることになったら変われないと思って自分で声をかけることができたという。セケラックコーチの下で取り組んだのは弱点であった助走を伸ばすための下半身強化。チェコに渡り進化を遂げた北口選手は日本女子選手初の世界選手権金メダル獲得など今年大活躍。そんな北口選手にパリ五輪の目標を書いてもらった。父がパティシエということでチョコレートに書いてもらった。書いたのは「世界一」。世界記録を目指せるような選手になりたいと語った。
やり投とはどんな競技なのかバドミントン五輪代表だった陣内キャスターが挑戦。教えてくれたのは陸上十種競技の日本記録保持者の右代啓祐選手。重さは女子600g・男子800g。長さは女子2m20~30、男子2m60~70。左手を上げる、半身になるというのがバドミントンと似ているという。やり投にバドミントンが生きていることは?との質問には、腕をしっかり遠くに振ることや体幹の使い方が今のやり投に生きていると話した。北口選手の現在の拠点はチェコ。世界記録保持者が男女共にチェコの選手とやり投大国。やり投のため言葉も分からないチェコに渡ったのは約5年前。そのチェコで指導を受けているのがデビッド・セケラックコーチ。指導者がいなかった5年前に北口選手が出会ったその場でお願いした。成績が下がり始めた時だったので逃して一人でやることになったら変われないと思って自分で声をかけることができたという。セケラックコーチの下で取り組んだのは弱点であった助走を伸ばすための下半身強化。チェコに渡り進化を遂げた北口選手は日本女子選手初の世界選手権金メダル獲得など今年大活躍。そんな北口選手にパリ五輪の目標を書いてもらった。父がパティシエということでチョコレートに書いてもらった。書いたのは「世界一」。世界記録を目指せるような選手になりたいと語った。