陸上セイコーゴールデンGP。北口榛花は5投目に自己最長の62m02をマーク。この時点で2位。そして最終6投目を投げる前には会場に手拍子を求め逆転への期待が膨らむ中、北口が最後の一投に挑む。この日最長となる63m45をマークし北口が逆転優勝。パリオリンピックの金メダル候補があらためて土壇場での強さを見せた。男子100m決勝にはサニブラウンアブデルハキームが登場。予選で10秒07をマークし10秒ジャストのパリオリンピック参加標準記録突破が注目されるがスタートで出遅れる。その後の表情を見るとアクシデントか一瞬顔がゆがむ。そのままスピードを落としてしまい結果は8位。オリンピック代表内定は持ち越しとなった。