パリ五輪まで46日。金曜日、フランス・パリのエッフェル塔に五輪マークが設置された。現地でも五輪ムードが高まる中、日本で盛り上がりをみせている五輪の前哨戦・バレーボール男子の「ネーションズリーグ」で、世界ランキング5位の日本が、これまで全勝のスロベニア(世界ランキング6位)と対戦した。“左のエース”西田有志(24歳)は第1セット、サービスエースで会場を沸かせると、今度はバックアタックを決める。勢いにのった西田有志は、ブロックで相手の攻撃をシャットアウト。西田有志のチーム最多26得点の活躍で日本が全勝のスロベニアを下し、福岡ラウンド最終戦を制した。試合結果は、日本3−1スロベニア。