16年ぶりに自力での五輪出場を決めたバレーボール男子日本代表において、西田有志は特段、メダル獲得への強い思いを口にする。18年に代表に初選出され、19年のW杯でベストサーバー賞に輝いた。ネーションズリーグではチーム最多得点を記録している。21歳で出場した東京五輪のブラジル戦ではメダルへの執念が足りなかったと後悔していて、西田はチームのモチベーション、雰囲気づくりは自らが率先してやっていくべきと考える。今のチームならパリ五輪では表彰台に立つ自分の姿が想像できるといい、西田は「より努力してストイックにやっていきたい」などと語った。