パリオリンピックを前に、テロ警戒レベルが最高水準に引き上げられているフランス。開会式の会場となるセーヌ川沿いでは、およそ10キロにわたってテロ警戒区域が設けられ、大規模な立ち入り制限が始まった。区域内で暮らす人や働く人以外は原則立ち入ることができず、通行するには、事前に申請した許可証を警察官に見せる必要があるが、規制を知らなかった人や、通行許可証を申請したものの、まだ届いておらず、通るのを諦める人の姿も見られた。周辺の飲食店などからは、売り上げへの影響を心配する声も出ている。
パリ郊外では選手村がオープンした。大会期間中、およそ1万4000人が滞在する予定。日本選手団は18日、一部の選手たちが選手村に入る予定。
パリ郊外では選手村がオープンした。大会期間中、およそ1万4000人が滞在する予定。日本選手団は18日、一部の選手たちが選手村に入る予定。