自転車BMXの会場では、試合後、選手らは、ファンがいるエリアを通るという。中村輪夢は、メディアに対し、涙を見せずに対応していたが、ファンエリアの所属先の関係者などの前で初めて涙を流したという。インタビューエリアでは、コーチが、中村のすごいところをもっと知ってもらいたいから、インタビューを止めないと話していて、中村はインタビューに答え続けていたという。体操男子個人総合では、橋本大輝が演技後、涙を流していた。会見では、みんなのために戦えて、悔いのない大会だった、団体の金だけでお腹いっぱいと話していたという。橋本は、メダルは難しい状況で臨んだ最終種目の鉄棒も、気持ちを切らさず、ミスなくやりきった。