今シーズンから“国内のバスケットボールリーグ”Bリーグの千葉ジェッツに加入する渡邊雄太(29歳)が入団会見を行い、「僕が米国に行って成長した姿を皆さんにお見せできればと思っている」と語った。渡辺はNBAプレーヤーとして日本選手最長となる6シーズンをプレー。昨シーズン終盤はメンタル面の不調から欠場が続き、日本へ帰国することを発表していた。会見で、渡邊雄太は「NBA終盤は、大好きなバスケットができない苦しい時間を過ごしたが、とにかくそこも全力でサポートしたい。僕がバスケットを十分楽しめる環境を作っていきたい。そこを強調して言ってくれたのが千葉ジェッツ」と語った。さらに渡邊雄太が千葉ジェッツ入りを決めた理由は、日本代表で共に戦ってきた“盟友”富樫勇樹(31歳)の存在が大きかったと明かした。会見で、渡邊雄太は「個人的に仲の良い富樫勇樹選手。彼とは昔から“いつか同じチームでやりたい”と話していた」と語った。渡邊雄太と富樫勇樹を擁する千葉ジェッツは、開幕戦で比江島慎(34歳)が所属する宇都宮ブレックスと千葉ジェッツの新ホームアリーナ「LaLa arena TOKYO−BAY」で戦う。