三浦龍司は先頭集団で障害が見えなかったが、ゾーン状態に入ったことで感覚で飛ぶことができたと話した。水濠の越え方については水がなくなるギリギリの所を狙って飛んでいるという。三浦龍司が選ぶベストレースは東京五輪・予選。このレースで当時の日本記録を更新した。東京五輪は初めての大会だったが、国内でやりやすかったし、生活もしやすかった。気持ち良く臨めた大会だったと話した。東京五輪の内定レースでは水濠で転倒したが、当時の大会記録を更新し、優勝した。三浦龍司がスゴいと思っているのがラメチャ・ギルマ。ダイヤモンドリーグ・パリ大会で世界記録を樹立。この大会で三浦龍司は2位となり、日本記録を更新した。しかし、ラメチャ・ギルマは三浦龍司を半周以上離してゴールしている。来年9月13日から9日間、東京で世界陸上が開催される。