- 出演者
- 榎並大二郎 堤礼実 今湊敬樹 崔真淑
オープニング映像。
出演者が挨拶した。
大雨が降り続く東海地方では今後、線状降水帯が発生する可能性がある。気象庁は午後9時16分に静岡県中部で「竜巻などの激しい突風が発生したとみられると発表した。静岡市内では車が横転。消防によると「シャッターが壊れた」などの通報があったという。東海地方ではこの後も非常に強い雨が降る所がある。三重県では多い所で1時間に70ミリの非常に激しい雨が降る予想。静岡、愛知、岐阜、三重ではあす昼前にかけ線状降水帯発生の可能性がある。土砂災害などに厳重な警戒が必要。台風5号はあす未明にも北海道に上陸する恐れがあり、暴風、高波に警戒が必要。
日曜日が投開票の参議院選挙。FNNの世論調査では与党は非改選と合わせた全体の過半数維持に必要な50議席の確保に厳しい戦いとなっている。2日間の調査では全国の18歳以上を対象に電話で調査を行い3万3946人が回答。自民党は先週の調査でリードしていた「1人区」の半分ほどの選挙区で野党候補と接戦していて、比例では改選19議席に達するのが難しい状況。獲得議席は40台前半の情勢。公明党も改選3議席以上の選挙区に立てた候補者の多くが当落線上で、比例と合わせ改選14を下回る可能性が強い。
野党側では立憲民主党が選挙区で改選議席を上回る勢いだが比例で伸び悩み20議席台後半にとどまる情勢。日本維新の会は地盤の近畿以外で支持の広がりがなく現有の5議席前後にとどまるとみられる。共産党は東京以外の選挙区や比例で苦戦していて議席を減らす情勢。国民民主党は首都圏や東海の選挙区で優勢で、比例でも倍増の勢い。改選議席を大幅に増やし目標の16議席以上に迫る情勢。れいわ新選組は比例で複数の議席を獲得しそう。参政党は比例で全国的に勢いがあり改選3以上の選挙区で先行する候補者も複数いて、現時点では議席を2桁に乗せる情勢。社民党と日本保守党は比例で議席を得る可能性がある。全国的に接戦の選挙区が多く、今後情勢が変わる可能性もある。
アメリカ・トランプ大統領は13日、日本との関税交渉をめぐり「非常に親しい関係だが我々の車を輸入しない、農作物もほぼ輸入しない」と不満をあらわにした。また「日本が急速に方針を変えている」との認識を示した。具体的な内容には触れなかったが、日米交渉が進展している可能性もある。交渉次第で「関税率を変えるかもしれないし変えないかもしれないと言及した。25%の新たな関税をめぐる交渉期限が来月1日に迫る中、今後の動向が注目される。
日銀が行った生活意識に関するアンケート調査で、今の物価が1年前と比べ「かなり上がった」などと答えた人は96.1%にのぼり、前回調査から横ばいで以前として高水準が続いている。1年前と比べると、今の暮らしについて「物価高で生活にゆとりがなくなった」、世帯収入が「減った」との回答が増加。1年後の物価については「上がる」が85.1%で前回からやや減少した。
街の人からは「いろんなものが高い。レジャー系に行ったときのごはんとかも結構高い」、「米を常に食べなくなった。冷凍うどんやパスタを3分の1くらい買うようになった。(来年の物価は)下がる気はしない。給料が上がればいいが時代的に仕方ないと感じる。衣料品は買わなくなったし、光熱費も抑えている」、「全てが高い。(物価は)それ以上上がってほしくない」、「買い物行って全体的に”高い”と思う。特に海外の方のライブの値段が上がっていると感じる。食費を切り詰めている」などの声が聞かれた。
エコノミスト・崔真淑が日銀が行った生活意識調査について解説。「調査対象は一般の人。結果に対してはスタグフレーションを懸念する声が一層増えている印象。現在と1年前を比べた景況感では『悪くなった』との回答が7割に到達。アンケート回答者が景況判断の根拠として最もあげたものは『自分や家族の収入の状況』で、賃金の上昇以上に物価上昇が激しいことも影響。先行きについてもコストプッシュ型インフレを懸念する声は大きいよう。選挙前に各政党が物価高対策について議論している割には政策への期待が非常に小さいことも影響。金利水準についての調査では『低すぎる』との回答が前回の45%から39.9%に減少。今の金利水準が『高すぎる』との声も増えつつある。選挙後、政府は金利と格闘しながら物価高対策に追われるかもしれない」などと話した。
中国税関当局によると、6月の対米輸出額が前年同月比で16.1%減り381億ドル(約5兆6000億円)となった。5月から減少幅は縮小。アメリカと中国は一時、互いに100%超の関税を課していたが5月に大幅な引き下げに合意し現在も協議が続けられている。一方、東南アジアやアフリカ向けの輸出が伸び、世界全体への輸出は前年同月比で5.8%増の3251億ドル(約47兆9000億円)となり拡大が続いている。
気象庁は静岡県から三重県の沖合の海底に設置している南海トラフ巨大地震の観測システムの一部で障害が発生していると発表。この周辺で地震が発生した場合「緊急地震速報」が最大12秒ほど遅れる可能性があるという。復旧の見通しは立っておらず、気象庁は大きな揺れを感じたら情報を待たずに避難するよう呼びかけている。津波警報や地震情報の発表には影響はない。
暗闇の先に広がる大人の雰囲気あふれるバーカーウンター。ところが中ではバーらしからぬ光景が。日本の匠の技を世界へと伝えるある試み。飲料大手サントリーの大阪工場。創業100年を超えるこの工場が6月に大幅リニューアル。作られているのがカクテルのベースとしても人気の高いお酒ジン。ジンの国内市場は急成長。ここ5年で市場規模は約3.5倍の250億円に。ジャパニーズジンは世界でも注目されていて、特にROKU〈六〉は高価格帯のジンとして世界で売上数2位となるなど人気となっている。総額65億円をかけた今回のリニューアル。ポイントはジャパニーズジンのっ魅力を伝えるということ。来年春ごろからは工場の見学ツアーをスタート。ROKUの原料となる煎茶や玉露、山椒の他、ジンの香りつけの要となるジュニパーベリーも。蒸留釜の中では原料となるお酒の蒸留が進んでいて、生で体感。セミナールームでは大画面にROKUの原料となる桜や柚子の映像が、ジンのテイスティングを楽しむ事ができる。
外国人の旅行客も多い東京・高輪のホテル内にオープンした1年間限定のコンセプトショップ。事前予約制のROKU〈六〉体験コースでは素材の香りやものづくりについて、茶会の流れを通して体感できる他、最後はバーで季節のカクテルを堪能。バーは体験コースを予約しなくても利用でき、ジャパニーズジンを楽しむことができる。サントリースピリッツ・ワイン商品開発研究部・伊藤定弘部長は「現場で日本の我々のジンを見ていただけたら」とコメント。
アメリカのトランプ大統領は13日、ウクライナに対して防空システム「パトリオット」を追加で供与すると名言。費用については「ヨーロッパで同盟国が100%負担する」と強調。トランプ政権はバイデン政権下で残された予算や凍結中のロシア資産の活用も視野にウクライナへの新たな資金援助も検討しているという。
農林水産省によると全国のスーパーで販売された5kgあたりのコメの平均価格は前週より70円値下がりし3602円だった。7週連続の値下がりとなったが、前年同期比1200円以上高い状態が続いている。銘柄米は前週比17円下がり4273円に、備蓄米を含むブレンド米などは93円下がり、3119円だった。
アメリカで行われた世界最高峰の国際大会で張本智和が日本勢初めての準優勝。オリンピックや世界選手権と同等の価値があると言われている卓球のグランドスマッシュシリーズ。張本は世界ランク1位、中国の林詩棟に勝利。決勝は張本が7連敗中の世界2位、王楚欽。ロビングでラリーを制し、会場を沸かせる。しかし、ストレート負けを喫した張本。
スポーツクライミングでも世界最高峰の戦い。IFSCクライミングワールドカップ2025リード第4戦シャモニー大会。18歳の安楽宙斗が臨んだ制限時間内に到達できた高さを競うリード種目の決勝。安楽は決勝でただ一人完登し今シーズン2勝目。
E-1サッカー選手権。あすは韓国との優勝決定戦。公開練習に柿谷曜一朗さんが直撃取材。日本はここまで、香港と中国に連勝。前回大会MVPの相馬勇紀にも並々ならぬ思い。韓国代表は日本と同じく香港と中国を破りホームで勢いに乗っている。鹿島でプレイするキムテヒョンも「たとえ死ぬことがあっても決して負けません」。日韓戦は今回で79回目。
山本由伸、ブルワーズとの前回登板では自身最短、初回降板。今日の相手、ジャイアンツとの試合では5回途中でノックアウトされている。2重の意味で雪辱を期すマウンド。アダムスを迎えた場面、空振り三振に切って取る。2回には低めにボールを集め、バッターに低めを意識させると真ん中高めのストレートで空振り三振。フリーマンがタイムリーツーベース。最後には大谷からジンクスを破るヒットも生まれる。山本も前半戦最後の登板を無失点で締めくくる。その後、同点に追いつかれ、山本の勝ちは消えたものの、延長11回に突き放したドジャースが勝利。
カブスの今永昇太は大谷と双璧をなすジャッジ相手に2打席連続三振、7回1失点で今シーズン6勝目を上げた。カブス4-1ヤンキース。ナ・リーグ全体の勝率でドジャースは1位、カブスが2位と好成績で前半戦ターン。