- 出演者
- 榎並大二郎 渡辺広明 堤礼実 今湊敬樹 崔真淑
オープニング映像。
堤礼実キャスターが挨拶。
FNNが分析した序盤の情勢では自民公明両党が非改選の議席と合わせて全体の過半数を維持できる50議席の確保をめぐって野党と激しい攻防を繰り広げている。参院選で勝敗の鍵を握るのは当選者が1人の1人区だが、FNNは全国32の1人区全てを対象に世論調査を実施。自民党は石破総理大臣の地元の鳥取島根選挙区や北陸の複数県など14選挙区で優勢、あるいはやや優位。一方、野党候補は立憲民主党などが候補者を調整した選挙区を中心に11選挙区で優勢またはややリード。7選挙区では与野党候補が接戦。また国民民主党や参政党が比例代表などで現有議席数を大きく超える勢い。ただ一定の有権者の投票態度が未定。
厚労省の毎月勤労統計調査によると5月の実質賃金は前の年の同じ月に比べて2.9%減り5カ月連続のマイナスとなり物価高に賃上げが追い付いていない状況。厚生労働省は「春闘による賃上げの影響がどれだけ出てくるか注視したい」としている。
エコノミスト、昭和女子大学研究員・崔真淑の解説。物価の影響を考慮しない名目ベースでは賃上げはしっかりと起きている。輸入物価の上昇で手取りが増えていると感じることが厳しいのが続いていることが浮き彫りになっている。ミクロとマクロそれぞれの視点で賃上げの恩恵がさらに受けにくくなるのではないかと危惧。ミクロ視点のリスクはAI採否による二極化、マクロ視点のリスクは参院選結果の影響。税収を伸ばすための成長戦略の話はまったく話題になっていない。
来年25周年を迎えるナチュラルローソンが新たなブランド戦略を発表。これからは心身の健康大切にする全ての人をターゲットにすると発表。強化していく4つのテーマとして掲げたのは眠活、温活、腸活、筋活。明日から一部店舗で販売を開始する「できたてBOWL SALAD」はできたてのサラダを味わえるのが特徴。2022年のサラダの購入金額は2010年の約2倍に増加(出典:財務省「家庭調査」)。今後は顧客が自由にカスタマイズできるニーズに応えていく。ローソンナチュラルローソン商品部長・中桐崇さんは「より付加価値の高いコミュニケーションを交えた商品を提供していきたい」などとコメント。
消費経済アナリスト・渡辺広明の解説。ナチュラルローソンは親会社がダイエーだった時代のビジネスコンテストから生まれた店舗。世の中の変化に合わせ女性から性差ではなく個人の趣向を尊重したジェンダーレスにターゲットを広げている。今回のできたてBOWL SALADは回復のテーマに沿った商品。またイートインを含めた空間づくりでも癒やしの要素を取り入れていく。小さな感動では使用感や香りを確認できる売り場づくりを目指している。またレジのセルフ化による空いた時間で店員が親切に対応するサービスが増えていき今後それが差別化の武器になる。
トランプ氏は6日、最大で15カ国の貿易相手国に対し7日から9日にかけて手紙を送付予定。一部の国には合意書、他の国には新たな関税率を記したものを通知。発送は日本時間8日午前1時から始まる見通しで、新たな関税の発動は8月1日。送付先に日本が含まれるかどうかは不明。ベッセント財務長官はFOXニュースの番組で日本との関税交渉について「参議院選挙の結果を待つ必要があるかもしれない」との考えを示した。
トランプ氏は6日、中国やロシアなど主要新興国で構成するBRICSの反米政策に同調する国に10%の追加関税を課すとSNSで表明。BRICSは6日、ブラジル・リオデジャネイロで首脳会議を開きアメリカやイスラエルの名指しは避けたものの同じ加盟国であるイランに対する攻撃を非難。さらにアメリカを念頭に関税強化が世界の経済や貿易に不確実性をもたらすと指摘。
キャリア形成をする上で転職は当たり前の時代。転職理由1位は給与が低い。マイナビが発表した転職動向調査。それによると、2024年の正社員の転職率は7.2%と高い水準を維持。23年と比較、20、30代は男女ともに減少。40、50代は増加。マイナビは20、30代について、副業普及、仕事以外で生きがいを感じていることがあげられていると指摘。40、50代については生涯就業期間の伸長、企業の若手採用苦戦も要因の一つとしている。働き方が多様化している中、世代間でキャリア形成の向き合い方が異なる結果になったとコメントしている。街の人に聞く。自分の好きなことをしようと思った。人員整理の対象に選ばれた。ベンチャーで経営のもろさを感じた。生きがいを感じるために仕事をしたいなどと話した。
学歴詐称問題を受けて、きょう市議会で辞職勧告決議案が可決され田久保市長が辞職を表明。記者会見で卒業証書と説明していた資料を静岡地検に提出し調査後、市長を辞任し再度市長選に立候補する考えを示した。
5月の景気動向指数について、一致指数は115.9と前月比で0.1以下。2か月ぶりの低下。ガソリンの販売減少などが要因としている。基調判断を「悪化」に下方修正。コロナ禍の2020年7月以来。
スーパーのコメの平均価格は5kgで3672円と前週比で129円値下がり。6週連続の値下がり。銘柄米は51円値下がり、4290円。随意契約の備蓄米は23円値下がり、2054円。備蓄米の流通拡大が全体のコメ価格下落に大きく影響しているとみられる。
東アジアEー1選手権はあす初戦。今回は26人中14人が初選出。あすの試合で解説を務める柿谷曜一朗さんは13年大会で得点王。翌年のW杯ブラジル大会に選出。柿谷さんは、前の日の練習が一番緊張するとコメント。柿谷が長友佑都選手を直撃インタビュー。長友は、自分はキャプテンだと思ってやってきたから変わらず、姿勢も変わらず。僕が一番自分のプレーみたい。チャンスをもらえたら爆発したい。貪欲にいきたいとコメント。
川崎颯太選手と西村拓真選手が離脱、田中聡選手、原大智選手の追加招集。あす香港戦。
カブス・鈴木誠也の第3打席はタイムリーヒット。6試合連続ヒット。第4打席は25号ホームラン。ナ・リーグ超打数1位に躍り出る。さらに打点は77とメジャー1位。カブス11-0カージナルス。
大谷翔平の不吉なジンクス。登板翌日は8打数0安打とノーヒット。ジンクスを破ることができずきょうもノーヒット。アストロズ5-1ドジャース。
ナショナルズの小笠原慎之介投手がメジャーデビュー。今季日本人8人目の先発登板。昨季までの最多は6人。小笠原は初回、4失点。レッドソックス6-4ナショナルズ。試合後に監督、GMの解任が発表されたなか、次のチャンスが与えられるか注目。ダルビッシュ有が明日のダイヤモンドバックス戦で今季初登板。黒田博樹さんと並ぶ日米通算勝利数203の更新がかかる。
東アジアE-1サッカー選手権2025の番組宣伝。
きょう陸上世界選手権の代表会見が開かれた。きのう男子200mの日本代表が内定した鵜澤飛羽を取材。「ほっとしたがもうちょっといい結果で終わりたかった」などと語った鵜澤は日本選手権3連覇。今年5月ごろから突発性難聴で競技でも苦しんだという鵜澤は「自分に余裕がなくなりまわりの声援もプレッシャーになるようになり食事も一時期喉を通らなかった。19秒台出ると思うし頑張りたいが、ちょっとやり方を間違えたのでうまく付き合っていくしかない。まずは応援してくれている身近な人たちの声援に応えたい。19秒台を出して、色んな人たちと一緒に喜びたい」などと話した。七夕の短冊には「弛まず怠らず」と思いを書いた。