- 出演者
- 榎並大二郎 上中勇樹 松江英夫 海老原優香
オープニング映像。
キャスターがオープニングの挨拶を行った。
アメリカのルビオ国務長官と中国の王毅政治局委員兼外相は、マレーシアの首都・クアラルンプールで会談した。第2次トランプ政権発足後両外相による会談は初めてで、会談後ルビオ氏は記者団に対し「貿易以外の分野も含め、対話を継続できる建設的な環境を確立するための会談だった」と述べ、中国政府も「対話と意思疎通を強化することで合意した」と発表した。また、トランプ大統領と習近平国家主席による首脳会談についてルビオ氏は「実現の可能性は高い」と話し、実現を模索することでも一致した。会談では貿易問題やロシアによるウクライナ侵攻も議題になったとみられ、緊張の改善に繋げられるかが今後の焦点。
参院選が中盤を迎える中、BSフジプライムニュースに主要政党の代表者が出演する2日目の今夜は、6党の与野党代表が参院選後の政権のあり方や政策を訴えた。共産党の田村委員長は「与党を過半数割れに追い込む」と強調した。国民民主党の玉木代表は「今の制度を前提に穏健な多党制に移行する」との認識を示した。また日本維新の会の吉村代表は、政局には関わらず政策実現のため、是々非々の対応を取る立ち場を示した。公明党の斉藤代表は、「自公の安定政権が重要」との考えを示した。一方でれいわ新選組の櫛渕共同代表は「自民党は不況を作った既存政党」と批判し、消費税廃止を訴えた。参政党の神谷代表は外国人問題を訴え、「政権も外国人問題を一歩進めるのであれば良いことだ」と述べた。参院選は20日に投開票が行われる。
経済同友会は先月会員の経営者などを対象に今回の参議院選挙に向けたアンケート調査を行い、結果を公表した。「現在の石破内閣をどのように評価するか」という問には「大いに評価」は1.5%と少ないものの、「ある程度評価」と回答した経営者は54.9%に達し、支持層が過半数を占めた。今回の選挙で重視する政策については、国の将来像や方向性の提示といった「国家ビジョン」が最も多く、続いて「財政健全化」、「社会保障改革」、「外交・安全保障」に多くの票が集約した。賃金の上昇を上回る物価高の要因については、「円安やエネルギー価格の上昇」が39.3%、「原材料費や物流コストの上昇」が32.0%で、外的供給要因とする回答が目立った。また物価高への対応として必要な政策については「賃上げ促進」という回答が突出して多く、次いで「社会保険料の負担軽減」、「所得税・住民税の減税」、「ガソリンや電気、ガスなど公共料金の補助」、「消費税率の引き下げ」などとなっている。
デロイトトーマツグループ・松江英夫が経済同友会が行った経営者調査について解説。「経済同友会は国家経営といった視点から中長期も重視しているのが特徴。参議院の任期は6年なので各政党には2030年以降の日本のビジョンと戦略をしっかりしてほしい。国民の立場では『短期』と『中長期』の視点を持って評価することが大事。『短期』視点では物価高対策で現金給付、消費税減税などにしても効果がどれくらいあるのか、負担がどれくらいかを天秤にかけ評価していく姿勢が大事。『中長期』的には成長戦略、社会保障改革、税制健全化が重要。特に成長戦略では、GDPを1000兆円にするといった高い目標も聞かれるが具体的な道筋を示すことが大事。社会保障改革では少子高齢化が進む中、現役世代の負担を減らしながらいかに制度を維持できるか、全体像を各政党は示す必要がある。こういった政策は金融市場に対してもしっかり目を向けていく必要がある。日本は債務残高比率が高い状況にあり、選挙で財源がない形で示されていくと金融の不安につながるリスクがある。中長期的に財政健全化の道筋もしっかり示していくことも打ち出す必要がある」と指摘した。
きょう東京都内で行われたスタートアップ企業の交流イベント「UPDATE EARTH シンポジウム Summer」。会場には約200人が集結し、最新のビジネスやテクノロジーが紹介された。虹彩認証を使い人間とAIを見分ける技術「World ID」、米国巨大エージェンシーのエンタメビジネスモデルなど最前線で活躍するスタートアップ企業が熱くプレゼンした。アノマリー・神田勘太朗代表取締役はダンスの振り付けを著作物として保護しダンサーへの収益還元を目指し「クリエイティブした分だけちゃんと印税が支払われる仕組みにしようとしている」と語った。イベントでは「ICTスタートアップリーグ」の今年のメンバー62社も紹介された。ALAN・近藤崇弘代表取締役は「睡眠時無呼吸症候群を治療するアプリを開発し採択していただいた」、エグゼヴィータ・多田洋史代表取締役は「ユーザーそれぞれの価値観を解析するようなAIを作っている。2030年までにグーグルを超えるような会社を作っていきたい」と述べた。官民が一体となり必要な支援環境を整えることで世界に誇れる企業を育てたいという一般社団法人UP DATE EARTH・福田正理事長は「お金を稼ぐだけじゃなく世界を変える次のスタートアッププレイヤーをつくるきっかけになってくててば」と語った。
今年度の最低賃金の引き上げをめぐる議論が厚生労働省の審議会で始まった。石破首相が「2020年代に全国平均1500円」と目標を掲げてから初の議論。現在の全国平均は時給1055円で、過去最大となった昨年度の51円増を上回るかが焦点。最高の東京都と最低の秋田県では212円の差があり地域間格差の是正も課題。引き上げ幅の目安は来月上旬までに示される見通し。
もうすぐ夏休み。15歳から79歳を対象に行った「夏休み」に関する調査結果を紹介(インテージ調べ)。「夏休みの予算の平均」は5万7284円でおととしの6万146円から2年連続の減少。「夏休みシーズンの予定」の1位は「自宅で過ごす」。「猛暑でなかった場合の理想は?」との問いではテーマパークやキャンプ、バーベキューなどが上位になったが、やはり1位は「自宅で過ごす」。
街で働く人に夏休みの予算や過ごし方について聞いた。街の人からは「娘の部活の大会で沖縄へ行く。旅行代としては14~15万、遊ぶお金で5~6万。行けなければ実家に帰省し予算は1~2万」、「友達の結婚式でアメリカに行く。20万、30万ぐらい」、「涼しいところに旅行に行きたい。予算は7万~8万」、「夏はクーラーの効いた部屋で仕事。秋とかに遊ぶ」などの声が聞かれた。
アメリカ・ルビオ国務長官は11日、石破首相の「米国依存からの自立」発言について「否定的な発言とは思わない。日本との関係は非常に強く良好で今後も変わらない」と述べ、問題視しない考えを示した。石破首相がトランプ関税交渉をめぐり「なめられてたまるか」と演説で述べ野党からは「関税交渉を困難にする」と問題視する指摘が出ていた。
広島市は被爆80年となることしの平和記念式典に過去最多となる124の国と地域が出席する意向を示していることを明らかにした。中にはイスラエル、パレスチナも含まれ台湾は初参加予定。ロシア、中国、パキスタン、北朝鮮からは回答はない。広島市はことし開催を案内する通知文をすべての国と地域に送付していた。
中国税関当局は11日、ホタテなどの水産物を扱う青森と北海道の日本企業3社に対し輸出に必要な登録を認めたと明らかにした。いずれも5年間有効だとしている。中国政府は先月29日、福島第一原発の処理水放出を受けて停止していた日本産水産物の輸入を約2年ぶりに再開すると発表していた。今後、輸出が本格化するとみられている。
先週1週間にスーパーで販売された備蓄米を含むコメ5kgの平均価格は前週比6円値下がりし、3996円だった。ブレンド米などが値下がりした一方、銘柄米などが4519円で25円値上がりしている。ドラッグストアやホームセンターなども含め小売店で販売されたコメの平均価格は157円値下がりし3534円だった。
世界ランキングでオリンピック、世界選手権と同じポイントを獲得できるUSスマッシュ。男女ともに日本人の直接対決が実現した。女子シングル3回戦で激突した早田ひなと張本美和。7日に誕生日を迎えた早田はダブルスを組む伊藤美誠からケーキをプレゼント、サプライズで祝福された。張本との試合はフルゲームの大接戦になった。早田ひな3-2張本美和。日本人対決を制し準々決勝に進出した早田は「気持ちで負けないように1本ずつ考えて頑張った」などと述べた。男子の日本人対決も激闘。22歳の張本智和と、18歳の松島輝空の試合もフルゲームの大接戦。張本智和3-2松島輝空。
日本の実力者も数多く出場したアメリカ女子ゴルフのメジャー、エビアン選手権。4月に初制覇をあげた「せごどん」こと西郷真央が本領発揮。あと少しでアルバトロスのスーパーショットを披露した。大会のディフェンディングチャンピオン、古江とともに7位発進。
メジャーリーグではオリオールズ・菅野智之が復活登板。直近5登板の防御率8.87と精彩を欠いていた菅野。両親、そして伯父の原辰徳巨人前監督が見守る中、初回に2失点以降、打者9人を抑える。全6球種の急速が平均を上回った菅野は復活の7勝目。オリオールズ7-3メッツ。ガブスの鈴木誠也も今シーズン8度目の3安打をマーク。チームの快勝に貢献した。カブス8-1ツインズ。
東アジアE-1サッカー選手権。ジャーメイン良は初戦の香港戦で4ゴール。あすの第2戦に向けて練習を行った日本代表を小野伸二が取材した。気温33℃、午後6時を過ぎても灼熱の韓国。小野伸二はあすの中国戦のHERO候補について「大関友翔選手。途中から入ってもチームのリズムをしっかりと保ちながらそこから爆発力のなる展開に持っていける」などと述べた。大関友翔は二十歳のロスオリンピック世代。代表デビューの香港戦では途中出場でも存在感を見せていた。大関は自分の強みについて「相手の逆をとるプレー」、試合中に考えていることについて「ゴール前に関わるのは意識していた」などと述べた。2022年のカタールワールドカップでは三笘薫が途中出場からゲームの流れを変えて日本の予選突破の原動力となった。
東アジア最強決定戦 日本×中国の番組宣伝。
プロ野球。オリックス・西野が先制タイムリー。次の打席でも2打席連続タイムリー。次の打席もチャンスでまわってきた西野は3打席連続タイムリー。オリックス6-0日本ハム。