今回のパリオリンピックでは世界各国で出産を経た女性アスリートが多くのメダルを獲得。更に、パラリンピックでもママの顔を持つ日本人選手がメダルを獲得するなど大きな注目を集めた。そこで、出産後も競技を続ける女性アスリートのパイオニアともいえる2人にその実情を聞いた。1人目は2020年に長男を出産しおよそ1年で復帰。なでしこジャパンワールドカップ優勝メンバーの岩清水梓選手。そして2014年に長女を出産し2年後に復帰。東京オリンピックにも出場した陸上、寺田明日香選手。出産を経た女性アスリートならではの悩みを3児の母である今回の聞き手、大沢あかねが聞くと、そこにはママの顔を持つアスリートならではの苦悩と喜びがあった。