今年で43回目を迎えた大分国際車いすマラソンが開催。優勝経験者の伊藤智也は「車いすマラソンの中では世界1位を決めるマラソンなので、パラリンピックで勝つよりも大分で勝つというのを昔は重視するぐらいのレース」とコメントした。ことしの大会には世界10か国以上から200人近くの選手が出場。マラソン男子はパリパラリンピックの銅メダリスト、鈴木朋樹。前半、パリパラリンピック銀メダルの金華とともに抜け出す。35キロ手前。金がペースを上げると、鈴木はついていくことができず2位に終わったが充実の1年を振り返った。