開幕まであと2カ月を切ったパリ五輪パラリンピックに向けて、競技会場の一部が公開された。来月26日に開幕するパリ五輪パラリンピックでは、ほとんどの競技が観光地や既存のスポーツ施設などを利用して行われる予定で、試合会場などの設置や整備が大詰めを迎えている。新種目のブレイキンなど「アーバンスポーツ(=都市でできるスポーツ)」が開催されるコンコルド広場でも、競技場含むエリア全体を「アーバンパーク」として整備。開催期間の終了後、客席などは撤去される予定。パリ市は一部の施設について今後の活用方法を見直す方針。