オーバーツーリズムとは、観光客の急な増加で、地元住民、自然環境に悪影響を及ぼすこと。神奈川・鎌倉の実証実験について。佐滝教授の見解「今までにない斬新な取り組み。本来では交通手段がある中で歩きを促すのはあまりないこと」。対策のポイントについて。狭い観光施設にキャパシティ以上の人が来れば混雑し行列もできるため、人数制限や予約など制限を設けて混雑を回避することとし、京都全体の人数制限など難しいためできるところとできないところもあると知った上でする必要があるとした。京都では一部の寺で予約制となっており、広がっていく可能性はあるという。早朝や夕方以降など時間や場所の分散で混雑を回避するとし、清水寺では朝6時から開いている。初めて行く人とリピーターを考えを分けて対策を進めないと、観光客の気持ちに沿わないとしている。