ウクライナ情勢について協議するためフランスを訪れていたアメリカのルビオ国務長官は18日、ロシアとウクライナが数週間以内に戦闘集結が可能か今後数日間で判断する必要があるとして、実現出来ないと判断した場合にはアメリカが仲介役から手を引く可能性を示唆。ルビオ氏はロシアとウクライナ双方、あるいは一方だけでも本気で和平を望むなら「我々は支援したい」と強調。こうした中、ペスコフ報道官は18日、アメリカの仲介で先月合意したエネルギー施設への攻撃停止について「合意の期限は切れた」との認識を示した。プーチン大統領による新たな支持は出ていない。トランプ政権はエネルギー施設への攻撃停止合意を足がかりに全面的な停戦を目指していたが道筋は見えていない。