パラ陸上 世界選手権が今日から神戸で行われる。走り幅跳び 視覚障害のクラスの石山大輝選手は去年の世界選手権は初出場ながら4位入賞と存在感を示している。網膜色素変性症のために踏切板もほとんど見えない状況だといい、それでも結果を残せる背景には三段跳びのタイミングの取り方を活用していることがあるという。走り幅跳びは三段跳びと違い踏み切るタイミングでの力のかかりが重いことからかつては苦戦していたが、筋力強化で踏切に耐えられるように体を鍛え、3kgほど体重も増えたという。石山選手は「楽しんで”パリの空を飛んでいければ”」と話している。