ギリシャを公式訪問中の秋篠宮家の二女・佳子さまは、“世界遺産”パルテノン神殿を視察された。およそ22時間におよぶ長旅を終え、ギリシャに到着された佳子さまは、最初の訪問先として世界遺産のパルテノン神殿を視察された。パルテノン神殿は紀元前5世紀、アテネ中心部のアクロポリスの丘につくられた古代ギリシャ文明を象徴する建築物。青い半袖のニットに白いパンツというギリシャ国旗の色に合わせた装いの佳子さまは時折、巨大な石の円柱を見上げながら説明を聞かれた。神殿では、19世紀以来、今も修復作業が続いている。佳子さまは、修復に使われる石に一つ一つ番号が振られているという説明に「番号はどこに書かれていますか?」と興味深そうに尋ねられていた。