日経平均株価はFRB議長が利下げに踏み切ると言及したことを受けて円高に動き、日経平均も現在400円以上下がっている。鈴木亮氏は植田総裁の発言は利上げへの動きが緩和されるものとなったが、パウエル議長の発言も想定通りではないかと言及。一方でヒズボラがイスラエルに攻撃したことも円買いにつながったと見られるが、今後はPCEデフレーターの動きやエヌビディアの決算が焦点となると見られる。自動車関連株はいずれも円高を受けて下落しているが、今後は利下げの幅が0.25%の場合は円高が止まるものと見られるとしている。対する内需系のニトリは円高の傾向を受けて高騰している。今後は民主党でも共和党でも住宅政策を重視する構えであり、住友林業や積水ハウスは今後の動きに期待が持てると見ている。