中東・レバノンでイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」のメンバーが所有するトランシーバーとみられる無線機が一斉に爆発した。保健当局によると、20人が死亡、450人以上が負傷した。ロイター通信は「爆発した無線機にICOM、メイドインジャパンの表記があった」報じた。通信機器製造「アイコム」・榎本芳記取締役経理部長は「2014年に販売を終了した自社製品の可能性がある」「偽物がたくさん出回った機種」と説明。アイコムは、自社での製造段階で爆発物が入り込んだ可能性は否定した。
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