東京・昭島市にあるショッピングモールでちょっと変わった木の商品を見つけた。丸太コースターや小枝のマグネット、根張りのヘラなど。ここでは木をまるごと生かして商品にしている。林業をしている青木さんは木を丸ごと生かして森を守ろうとしている。青木さんは東京・檜原村で18人のメンバーと森を管理する林業を行っている。木を丸ごと売るようになった理由は価格低下。価格低下の理由の一つは木材の輸入自由化、特にヒノキは40年で4分の1になった。林業の人が減り荒れた森が増えている。青木さんは木の価値を上げようと考えた。林業で木材として販売するのは木の幹の太い部分だけだが、青木さんたち木の部位を15種類に分けて販売した。木をまるごと生かすことで1本の木が150万円もの価値になったこともある。青木さんが林業をはじめたのは25歳のとき。小さい頃から自然が好きだった。林業を建て直したいとして見つけたのは木の枝葉の部分の魅力だった。
東京・南青山、青木さんが木を運んできた。空間デザイナーの城本栄治さんに森で見つけた面白い形の木を見せに来た。以前、城本さんが檜原村を訪れたときに木を捨てずに生かそうという青木さんの考えに驚いたという。青山さんの発想から木を生かしたデザインが膨らんだという。そして、木の力で人が心地よくなるオフィスのデザインを手掛けた。木の曲がった形を生かしたパーテーション、木の枝が天井にぶら下がっている。青木さんの思いが多くの人に伝わり木を生かした発想が広がっている。青木さんは子どもたちが山に登り自分で机を作るワークショップも開催している。子どもたちに木の価値を知ってほしいという思いを込めて指導する。
東京・南青山、青木さんが木を運んできた。空間デザイナーの城本栄治さんに森で見つけた面白い形の木を見せに来た。以前、城本さんが檜原村を訪れたときに木を捨てずに生かそうという青木さんの考えに驚いたという。青山さんの発想から木を生かしたデザインが膨らんだという。そして、木の力で人が心地よくなるオフィスのデザインを手掛けた。木の曲がった形を生かしたパーテーション、木の枝が天井にぶら下がっている。青木さんの思いが多くの人に伝わり木を生かした発想が広がっている。青木さんは子どもたちが山に登り自分で机を作るワークショップも開催している。子どもたちに木の価値を知ってほしいという思いを込めて指導する。