ヒートショックのカギになるのは激しい血圧の変化だと専門医である榊原直樹氏は話す。脱衣所は一般的に家の中の他の部屋より寒く、血管が収縮、湯船に入ると血管が拡張子血圧が上がる。ここから血圧は下がり、長風呂により脱水も加わり余計に血圧が下がるのだという。また湯船から出る際に立ち上がると脳に血流が動かずヒートショックになるのだとした。対策は温度差と脱水だとし、入浴前に水を飲むこと、長風呂の際には入浴中も水分を摂ることだとし、立ち上がる際には上半身を出し放熱し、ゆっくりと立つことが大切だとした。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.