サウジアラビア側もアメリカからの投資拡大に期待を膨らませている。サウジアラビアは世界第ニ位の原油埋蔵量を誇る産油国だが、石油依存からの脱却を経済の多角化を目指す国家戦略「ビジョン2030」を掲げて、外国企業の呼び込みをはかっている。首都リヤドのコンサルティング会社にはサウジアラビアに進出したい外国企業からの問い合わせが多数きていて、アメリカ企業からの問い合わせは去年同時期の約2倍となっている。会社ではムハンマド皇太子と良好な関係を築く、トランプ氏の大統領就任が一つの要因だと考えている。
サウジアラビア政府はビジョン2030の中で、リヤド市内を走る車の30%をEVにする目標を立てている。こうした中、テスラが進出し、多くの客で賑わっており、業績期は好調だという。
サウジアラビア政府はビジョン2030の中で、リヤド市内を走る車の30%をEVにする目標を立てている。こうした中、テスラが進出し、多くの客で賑わっており、業績期は好調だという。