スイス・ビュルゲンシュトックで開催された「世界平和サミット」の共同声明では、ロシアによる戦争が甚大な人的被害と破壊をもたらしたと非難、ウクライナを含むすべての国家の主権、独立、領土保全の原則が改めて確認された。原発の安全確保と核兵器使用の威嚇禁止、ウクライナの農産物の安全かつ自由な輸出のほか、強制連行されたウクライナの子どもたちを含む市民の帰還が盛り込まれた。ロシアとの関係を重視する「グローバルサウス」や、主要途上国約10か国は支持を表明しなかった。
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