けさのゲストは伊藤忠総研・武田淳さんと、株などの見通しはピクテ・ジャパンの糸島孝俊さん。コンファレンスボードについて糸島さんは「今回はやや重たい数字。コンファレンスボードはもともと景気後退の予測に使われる。景気先行指数の6ヶ月の変化を年率化したグラフを見てみると、マイナス4.4のラインを下回ると景気後退の目安と言われているが、今回はうまく捉えられていない。1つは幅を持って予想をみるということ。どんな状況でも景気後退をバチッと当てる万能な指標はないということ。もう1つは見てみると過去に比べて数字が低い。つまりマイナス成長は回避していくとしても、今後は年率で1%前後の成長率に留まる可能性があるということで、そんなにアメリカ経済は強くないのかも?と思う」などと話した。