王の間の紹介。広さは30畳ほど。目的は今もわかっていないという。古代エジプトの技術のすいを集めた部屋で壁は赤色花こう岩でできていた。1000キロ先から運んだ硬くて上質な石だという。さらに硬い石の表面を真っ平らに磨き上げていた。天井も赤色花こう岩でできていた。この石は1本40トンあると言われている。壁の穴は通気孔だが何のための穴かわかっていないという。穴はピラミッドの中を貫き外まで続いている。王の間には通気孔が2つあるがそれぞれ大切な星の位置を示すものという説もある。当時の北極星とオリオン座のアルニタクを指しているという。王の間最大の見所が石の棺。幅2.3メートル奥行き高さはそれぞれ1メートルで赤色花こう岩の大きな塊をくり抜いて作られたことがわかっている。アル・マムーンの探していた宝物は見つからなかったといわれている。