ニューヨーク・タイムズは20日、ヘグセス国防長官が私用の携帯電話で妻や弟、弁護士など約10人参加の通信アプリ「シグナル」で軍事作戦について共有していたと報じた。共有された内容には、先月のフーシ派を標的としたF18戦闘機の飛行スケジュールも含まれていたという。ニューヨーク・タイムズはヘグセス氏の弟と弁護士は国防総省で仕事をしているが、今回の攻撃情報を知らされる理由がないとしている。ヘグセス氏は先月にも閣僚らと軍事作戦の情報をシグナルで共有したことが明らかになっており情報管理について疑問の声が上がっている。